└結婚相談所の特徴Ⅱ

（マッチングアプリと、どちらが良いの？）

結婚相談所では、カウンセラーが付くので、何か問題が発生しても、相談しながら解決が図れます。お相手の気持ちが分からない時などに、カウンセラー経由で、お気持ちを確認することが出来ます。必要に応じて、背中の後押しをします。

一方で、マッチングアプリには、カウンセラーは付かないので、、全てを自分でやります。問題が起きても、ご自身で解決する必要があります。例えば：

・失礼なことを言われた

・無理に、交際を迫られた

・交際をOKしたが、断りにくい

・真剣交際や成婚に向けて進めたいが、相手にその気が無さそう

・独身だと思っていたが既婚者で、不倫の関係を迫られた

・交際相手を募集していると思ったが、何かの勧誘をされた

・聞いた年収が正しいのか、分からない

この様な事が起きても対応できる人は、マッチングアプリが適しています。

結婚相談所は、結婚相手を真剣に探す方に向けたサービスです。

まだ結婚は考えていなくて、交際相手や異性の遊び友だちが欲しい人には、マッチングアプリが適しています。

軽い関係を望んでいる方も登録しているので、その様な方を探してマッチングを行うのが、適しています。

ただし、下心たっぷりの方も居ますので、十分にご注意ください。例えば、何かの契約をさせようとしている方などです。

この場合は、マッチングアプリも、結婚相談所も、該当しません。

ご自身で、お相手を探す必要があります。

ただ、結婚相談所の様なサービスを利用することに対する世間体は、気にしなくても良くなってきています。

この様なサービスを使って結婚する人数は、確実に増えています。世の中の人が見る印象は、悪くありません。

それよりも大切なことは、この先の人生を有意義に過ごすことです。そのためであれば、手段はそれほど重要では無いと考えます。

あと、ご自身でお相手を探す場合、目安があります。「年間2人以上、お互い結婚を意識するような出逢いが、継続してあること」です。知人の紹介も含めた人数です。5年間で、10人の計算です。

それよりも出逢いが少ない場合、ご自身で探すことは、実質的には不可能と言えます。

以上の項目に該当しない方は、結婚相談所が適しています。

結婚相談所は、マッチングアプリと比較すると、見た目の費用は多く掛かります。しかし、結果としては安価に済む場合もあります。ズルズルと交際が続いて、デートの費用がかさみ、結果として結婚が出来ずに終わった、と言う様な事が無いからです。

特徴を、深掘りします。

○ ご自身で進めらない人に、適しています

交際中、お相手任せに成り、ご自身で進められないような方には、結婚相談所は適しています。デートの振り返りをカウンセラーと行い、次のアクションの作戦会議を立てられます。食事に行く店の選定なども、カウンセラーと相談して決められます。

お相手の気持ちが分からず、一歩踏み出せない様な場合は、カウンセラーがお相手の気持ちを確認することも出来ます。

○ カウンセラーが付くことで、相談相手が出来ます

何かあっても、いつでも相談ができる人が居るので、孤独感が無くなります。※婚活は、いまく行かないと孤独なイメージを持たれますので、その不安を解消します。

カウンセラーの役割は、前ページで説明した通りです。

○ お相手の素性が明確

その方が本当に独身であるのか、公開している収入や学歴が正しいのかなど、身元を証明する書類を提出しないと入会が出来ないため、「プロフィールの内容とは違った」などの、マッチングアプリで生じそうなトラブルは、基本的に発生しません。

そのため、ハイスペックな方がお相手を探す時にも、非常に適しています。素性が分からない相手と結婚は出来ないので、お見合い前に素性が明確なことによる安心感が、得られます。

○ 本気の方のみ、在籍

女性の場合、マッチングアプリは無料で使える事が多いです。一方で、結婚相談所は有料です。よって、本気の女性が多いです。

男性の場合、有料の女性会員を望む方が多いです。その場合に有料女性会員のみの結婚相談所を選ぶ事になり、結果として男性の本気度も高いです。

○ 交際の段階が明確

結婚相談所における婚活は、仮交際と真剣交際に、大きく分けられます。

仮交際では複数の相手と同時に交際が出来て、その中からご自身に合った一人を見つける段階です。お見合いでは良さそうに見えたけど、デートをしてみると良くなかった、と言う様な場合も、カウンセラー経由で断れますので、断ることへの労力が少なくなります。

真剣交際では、仮交際の中から一人に絞り、結婚を見据えた交際を行います。お相手も真剣交際中であることを認識しているので、成婚に向けた具体的な話が出来ます。生活リズムや金銭感覚、子供の事など、オブラートに包む必要はなく、話し合いましょう。