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【成婚白書2024】年齢と年収の相関が婚活に及ぼす影響とは?データが明かす婚活の現実[男性編]

今回も、成婚白書2024の中から、婚活で気になる箇所について、深堀りをしてみます。
https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2025/04/2024IBJseikon_hakusyo.pdf

○ 記事の概要:年収だけでは不十分、年齢との掛け合わせがカギ

IBJの成婚白書2024のP21では、成婚した男性における「年齢×年収」の関係について詳細な分析が行われています。高年収であるほど成婚率が高まる傾向にありますが、同時に年齢が上がるとその効果は緩やかになるという現実が示されています。特に年収600万円以上の男性が約半数を占めるというデータは印象的ですが、30~34歳と40~44歳の比較では、同じ年収帯であっても成婚率には約12ポイントの差があり、単に高収入であれば有利という考えが一面的であることが明らかになりました。このページでは、婚活における年収と年齢の複合的な要素が、成婚の可否にどれだけ影響を与えるかを数字で示しています。男女での年収分布の違いや年齢層ごとの特徴も描かれており、実際の活動戦略を見直すための有益な材料となっています。

○ 記事の考察:数字が語る「年齢の壁」と「収入の効力」

このデータは、婚活市場の現実を如実に反映しています。年収が高いことは確かに有利に働きますが、それは若年層においてこそ最大限に機能するという傾向が見て取れます。たとえば30~34歳で年収600万円以上の男性の成婚率は非常に高い一方で、40代になると同じ年収帯でも成婚率は明確に低下します。つまり、年収という武器は年齢という時間制限の中での効果に過ぎず、「高収入だからまだまだ大丈夫」という油断が、実は成婚機会の逸失につながっている可能性があります。また、IBJの成婚者の年収分布が全体的に高水準であることから、相談所内での相対評価においても「平均以上の年収」がスタンダードとなりつつある点にも注目すべきです。これは、相談所を選ぶ層自体が一定以上の収入層に偏っている可能性も示しており、自分がどのポジションにいるのかを客観的に見直す視点が求められます。

○ 婚活の考察:年齢と収入、どちらを伸ばすべきかの現実解

婚活においては、「年収さえあれば何とかなる」という発想が根強くあります。しかし成婚白書のデータから明らかなように、年齢が進むことでその年収の効果も相対的に減少する現実があります例えば40代に入り、収入は十分であっても、若い層との競争において不利になりがちな点は否定できません。これは、婚活市場における“相対的な魅力”が、年齢と年収のバランスで判断されている裏付けです。若年層であれば少々の年収不足も将来性でカバーできますが、年齢を重ねるにつれ、収入や外見、コミュニケーション力など複数の要素が求められるようになります。したがって、「あと数年働いて貯蓄を増やしてから婚活を始めよう」といった戦略は、かえって成婚率を下げる結果につながる恐れがあります。婚活の成功には、早めに活動を始め、条件の一部を柔軟に見直すという「スピード感」と「戦略性」が不可欠です。

○ まとめ:数字を正しく読む力が、婚活の勝負を分ける

成婚白書の「年齢×年収」のデータは、婚活における成功の鍵が「タイミング」と「準備」の掛け算であることを教えてくれます。高収入でも年齢によってその価値は目減りし、若くても年収が極端に低ければアピール材料として弱くなります。つまり、どちらか一方だけで戦える時代ではないということです。婚活者にとって重要なのは、自身のポジションを知り、優先順位を冷静に判断しながら活動を進めることです。年齢が若い方は、今のうちに積極的に出会いの場へ足を運び、条件のすり合わせを早期に行うことが有効です。一方で、すでに40代以上の方は、自身の魅力を最大限に引き出す工夫と、相手に対する柔軟な見方を持つことで、成婚率を着実に上げていくことができます。数字が示すのは現実であり、それをどう活かすかが婚活成功のカギです。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です!
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚

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