【成婚白書2024】婚活成功率アップの鍵はお見合い後にあり!交際進展率40%の現実と対策とは?


今回も、成婚白書2024の中から、婚活で気になる箇所について、深堀りをしてみます。
https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2025/04/2024IBJseikon_hakusyo.pdf
1: 導入:お見合い後の“壁”をどう乗り越える?
婚活を進める中で、「お見合いをすれば、自然と交際に進む」と思っていませんか?
実は『成婚白書2024』によれば、成婚者においても、お見合いから交際へと進展する確率は「約40%」(P17~18)にとどまっています。つまり、「約6割は交際に発展せず、1回きりで終わっている」という現実があります。これは、婚活初心者にとっては衝撃かもしれませんが、逆に言えば、「交際につなげる力」が成婚へのカギを握っていることを意味します。
今回はこの「40%の壁」に注目し、交際へとつなげるために婚活者が意識すべきポイントや、実際の現場での成功事例をもとに、具体的な改善策をご紹介いたします。
2: データ分析:40%の意味するものとは?
成婚白書によると、成婚者であっても、お見合いから交際に発展する確率は「平均して約40%」(P17)となっています。これは、お見合い10件のうち4件しか交際に至らない計算です。
裏を返せば、「交際に発展した4件をどう育てたか」が、成婚に直結しているともいえます。また、この40%という数値は、すべての会員に対する平均ではなく、あくまで成婚者に限定したデータです。つまり、成婚に至っていない人の交際進展率はさらに低い可能性が高いです。
このことから、単に「お見合い数をこなす」ことに満足せず、「1回1回の出会いをどう活かすか」が婚活成功の分かれ道になります。
3: 婚活カウンセラーの視点:交際率を上げるには?
お見合いから交際に進まない主な要因としては、「初対面の印象」「話のテンポ」「マナー・姿勢のズレ」などが挙げられます。特に、お見合い時のコミュニケーション力や清潔感を含む第一印象が大きく影響しています。
実際、成婚者の多くは、事前にカウンセリングで話し方や表情の練習を重ねています。これは“準備された第一印象”が重要であることを、婚活現場で身をもって理解しているからです。
また、交際につながった後の対応も重要です。お見合い後の連絡が遅い・淡白すぎるなどの行動は、たとえ好印象を持たれていたとしても、交際不成立につながることが少なくありません。
つまり、お見合い当日だけでなく、「前後の行動」も含めた一連の流れを習慣化できているかが問われています。
4: まとめ:一つ一つのお見合いを“育てる”意識を
お見合いから交際に発展するのは、成婚者でもわずか40%という現実があります。
この数値に落胆するのではなく、「だからこそ1回の出会いを大切にする姿勢」が何よりも大切です。お見合いは、単なる“通過点”ではなく、成婚への扉です。鍵を開けるためには、しっかりとした準備・誠実な対応・そして前向きな姿勢が必要です。
婚活において、行動回数は重要ですが、それ以上に「行動の質」を磨くことも、成婚への確実な近道となります。
次のお見合いこそ、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。その一歩に、心を込めて臨んでみてください。
(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です!
今日よりも若い日は有りませんからね。
#IBJ婚