○ はじめに

「婚活を始めるべきか、まだこのままでいいのか」

そんな思いを胸に抱えたまま、月日が流れてしまった方も多いのではないでしょうか。

今回は、人気ドラマ『最後から二番目の恋』の中で、小泉今日子さんが演じた主人公のセリフを通じて、婚活に踏み出せない方に向けたメッセージをお届けします。

「さみしくない大人なんていない」

この言葉は、主人公の吉野千明がふとした場面で口にした一言です。

一見、自由で楽しい大人の生活。でもその裏には、誰にも言えない“さみしさ”が潜んでいます。

仕事も趣味も順調、でも「誰かと笑い合いたい」「夕食を一緒に食べたい」─そんな気持ちを抱えながらも、忙しさやプライドを理由に、自分の本音から目をそらしてしまうことはありませんか？

さみしさを否定せず、受け止めること。それが、婚活への第一歩になることがあります。

「家族作らなかったんだ、私」

このセリフには、時間の重みと少しの後悔が込められています。

日々の充実や仕事への情熱があっても、「家族」という選択肢を残しておけばよかったと感じる瞬間があるかもしれません。

だからこそ、まだ間に合う今、自分の将来に「誰かと築く人生」を選ぶという可能性も、そっと心に置いてみてください。

「誰かと一緒にごはんを食べたくなる日があるのよ」

日常に追われる毎日でも、ふとした瞬間に「誰かと過ごしたい」と思うことがあります。

それは、人としてごく自然な欲求であり、恥ずかしいことでも、特別なことでもありません。

婚活とは、そうした“気持ち”に素直になる行動です。

「楽しいばっかりじゃダメなのよ。たまに寂しくなったりしないと。」

このセリフは、ポジティブな感情だけで満たされる人生に、少しの“隙間”があるからこそ、人は誰かを求めるのだということを教えてくれます。

寂しさを感じることは、むしろ人として自然で健全な証拠です。

「人生は一人で生きていける。でも、それが本当に幸せなのかは、また別の話。」

一人での生活は気楽ですし、何不自由なく暮らせる方も多いです。

でも、「本当の幸せ」とは何か・・・

それを考えるきっかけが、婚活には詰まっています。

○ おわりに

婚活は、焦って始めるものではありません。しかし、「いつか」ではなく「今」の気持ちに向き合うことも、とても大切です。

今回ご紹介したセリフは、すべて“大人の本音”です。

もしどれかひとつでも心に残った言葉があれば、それがあなたの背中をそっと押してくれるサインかもしれません。

「さみしくない大人なんていない」

だからこそ、あなたにも寄り添ってくれる誰かを探しに行く価値があるのです。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚