○ 言葉を話すのは人間だけ

先日、お会いしたある方から、非常に印象的なお話を伺いました。

「人間には言葉がある。他の動物には、言葉がない」

この言葉は、私の心に深く残りました。確かに、私たちは日々何気なく会話をしていますが、その「言葉」がどれほど尊いものなのか、意識する機会は少ないものです。この方は、言葉の存在そのものに感謝して生きていると話していました。

○ 独身者に潜む「無言の時間」

婚活カウンセラーとして日々多くの方と接する中で、特に独身の方に共通する“静かな危機”を感じることがあります。それは、「言葉を発する機会の減少」です。

ひとり暮らしの方は、仕事から帰ってから誰とも話さずにその日が終わることが珍しくありません。休日も誰かと会わなければ、丸一日、一言も声を出さない日があります。これが一週間も続いたとしたらどうでしょうか？

それは、言葉という人間特有の宝物を、静かに手放していくようなものだと感じます。

○ 老後に起こり得る“会話の喪失”

さらにこの状況は、年齢を重ねるほど深刻さを増していきます。特に、老後も独身である場合、人とのつながりが自然と希薄になり、話し相手がいない日が日常化してしまう恐れがあります。

たとえ健康であっても、言葉を交わす相手がいない生活は、精神的な充足感を奪っていきます。それは、人としての根源的な「存在の認識」が薄れていくような感覚とも言えまる。

これは、直接耳にした切実な声、そして婚活カウンセラーとして感じた肌感覚に基づくものです。ネット上の一般論には載っていない、生の実感です。

○ 言葉を失わないための婚活

「最近、人と話す機会が減った」とふと思った瞬間が、婚活を始めるタイミングです。

言葉は、相手がいて初めて意味を持ちます。誰かと人生を共にすることで、日常の中に自然な会話が生まれます。そしてそれは、心の温度を保ち、人間らしい暮らしを続けるために欠かせない要素です。

新宿区の様な都心部で暮らす方にも、老後に起こり得る“静かな危機”を知っていただきたいと思います。話す相手がいる人生を、改めて大切に感じた時こそ、新たな一歩を踏み出す時です。

気になる方は、当結婚相談所の無料相談をご利用ください。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚