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【成婚白書2024】選ばれる人の習慣とは?飲酒・喫煙・同居希望でわかる婚活の勝ちパターン

今回も、成婚白書2024の中から、婚活で気になる箇所について、深堀りをしてみます。
データ分析については、今回で終了します。

https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2025/04/2024IBJseikon_hakusyo.pdf

① 飲酒と成婚率

成婚白書2024によれば、飲酒習慣と成婚率の関係には明確な傾向が見られました。特に男性では、普段から「飲む」人の成婚率が「飲まない」人より10.9ポイントも高くなっています。女性も「飲む」方が30%を超える高めの成婚率でしたが、男性ほど大きな差は見られませんでした。これは、適度な飲酒がリラックス効果を生み、自己開示を促すため、異性との距離を縮める助けになると考えられます。実際の婚活現場でも、初対面でお酒を共にする場面では、緊張が和らぎやすく、会話がスムーズに進む傾向があります。特に男性の場合、お酒を通じて自然体になりやすく、誠実さやユーモアが伝わる機会にもつながります。一方で、過度な飲酒はマイナス評価につながるため、あくまで「適度」に楽しむ姿勢が重要です。婚活中の方は、自分の飲酒スタイルを改めて見直すことが、出会いを広げる一助になるかもしれません

② 喫煙と成婚率

喫煙習慣と成婚率を比較すると、非喫煙者の方が圧倒的に有利であることが明らかになっています男女ともに「吸わない」と回答した人の成婚率は、「吸う」人の約2倍に達しており、特に女性では喫煙者の成婚率が14.7%と低水準にとどまっています。これは健康意識の高まりや、将来の生活を見据えた相手選びにおいて、タバコに対する拒否反応が強まっていることを反映しています。また、日常生活における匂いや喫煙所の問題、家計への影響などもネガティブ要因として捉えられることが多くなっています。婚活においては、喫煙が自身の印象にどう作用するかを冷静に判断し、改善に向けた努力を見せることで、相手に好印象を与えることができます。喫煙を減らす、あるいは禁煙する意思を伝えることが、成婚への大きな一歩になります

③ 血液型と成婚率

血液型と成婚率の関係については、統計的に有意な差は認められませんでした。A型、B型、O型、AB型いずれの血液型も、成婚率に大きな偏りは見られず、血液型が成婚の結果に与える影響は極めて小さいことが明確です。婚活の場面では「血液型の相性」が話題になることもありますが、実際の成婚においては、性格や価値観、生活のペースなどの方が重視されている現実が見えてきます。血液型による先入観や偏見で相手を判断してしまうことは、せっかくの良縁を逃す原因にもなりかねません。血液型を一つの話題として楽しむことは良いとしても、判断基準にしてしまうのは得策ではありません。婚活では、人間性や将来設計などの本質的な部分を重視することが、より現実的で確かな出会いにつながります。

④ 婚姻歴と成婚率

婚姻歴別に成婚率を見ると、男女ともに「初婚」の方が高く、「再婚」はそれより約5ポイント低い結果となっています。この違いは、再婚者の年齢層が高めであることや、過去の結婚経験が相手に与える影響など、複数の要因が絡み合っていると分析できます。また、再婚者の中には子供がいる場合もあり、それが婚活の条件として加わることで、マッチングのハードルがやや高まる傾向があります。一方で、再婚者の多くは過去の経験を糧にしており、現実的な視点や安定志向を持って婚活に取り組んでいます。その姿勢が評価され、成婚に結びついているケースも少なくありません。初婚・再婚という枠にとらわれることなく、自分らしい人生を真剣に歩みたいという誠実な姿勢が、成婚への近道となります。

⑤ 子供の有無と成婚率

子供の有無は、成婚率に明確な影響を及ぼしています。男女ともに「子供なし」の成婚率が最も高く、男性では39.7%、女性では30.2%に達しています。一方、「子供あり」の場合、男女ともに成婚率は低下し、男性は同居28.8%・別居28.1%、女性は同居21.8%・別居15.7%という結果になっています。特に女性では、別居している場合の成婚率が最も低く、これは子供が進学や成人によって独立しているケースが多く、女性の年齢上昇が影響していると考えられます。また、親権や家族構成に対する社会的な印象も、出会いの障壁となることがあります。婚活では、子供の存在や同居状況を誠実に伝えることが信頼構築につながります。とくに家庭環境が安定していることや、自立した生活を送っている点を前向きに説明することが、成婚への鍵となります。

⑥ 続柄と成婚率

続柄別に見ると、「長男・長女」の成婚率がやや高い傾向にありますかつては長男や長女に対して、親との同居や家業継承といった責任が重くのしかかる印象がありましたが、現代の婚活ではそのイメージは薄まりつつあります。特に結婚相談所では、同居希望や家族構成などを事前に開示できる仕組みが整っており、誤解や懸念を未然に防ぐことが可能です。また、長男・長女は家庭の中心として育ち、責任感や安定志向が強い傾向があり、それが婚活市場において好意的に評価されやすい一因にもなっています。一方で、親からの期待を背負っている場合も多く、将来的な生活像を相手と共有することが大切です。続柄は単なる背景情報にすぎず、大切なのは相手とどう関係を築いていけるかという姿勢にあります。

⑦ 同居希望と成婚率

「自分の家族との同居希望」がある人は、成婚率が著しく低くなる傾向があります男女ともに「希望しない」人の成婚率が最も高く、「希望する」と答えた人の成婚率は20%を下回っています。現代の婚活では、夫婦単位で独立した生活を望む意識が強く、親との同居が「自由のなさ」や「家庭内トラブルの懸念」として敬遠されるケースが多くなっています。一方、「相手の家族との同居希望」に関しては、「相手による」「難しい」といった柔軟な姿勢が見られ、成婚率への影響は限定的です。結婚は家族との関係も含めた人生の再設計です。だからこそ、相手に対して同居に対する考え方や家族との距離感を明確に伝えることが重要です。思いやりと現実的な視点を持って、共に未来を描ける相手と出会う準備が必要です。

○ 婚活を進める上での考察

成婚白書2024のデータからは、日常の生活習慣や価値観が、婚活結果に少なからず影響していることが明確になりました。特に「喫煙の有無」や「同居希望」などは、相手に与える印象に直結しやすく、事実として成婚率に差が出ています。婚活では、外見や年収だけでなく、ライフスタイルそのものがマッチング要素として重要視されています。相手に求める条件だけでなく、自身の習慣や姿勢がどのように受け取られるかを客観的に見つめ直すことが大切です。たとえば、飲酒習慣をポジティブに活かすか、喫煙を見直すかは、成婚への分かれ道となり得ます。成婚という結果を意識するなら、まずは自分自身が「選ばれる側」としての行動を整えることが求められます。

○ まとめ

成婚白書2024における生活習慣や価値観と成婚率の関係は、婚活を進めるうえでの重要なヒントとなります。とくに喫煙や同居希望の有無は、相手に与える印象に大きく影響し、成婚率にも差が出ています。一方で、血液型などの表面的な属性には左右されにくく、実際の婚活では中身が重視されていることも明らかです。婚活においては、自分自身の生活スタイルや考え方を見直し、相手と将来を共有できる姿勢を持つことが、成婚への近道になります。条件よりも、誠実な姿勢と現実的な視点が鍵となります。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です!
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚

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