(今回より4回ほど、男女の営みについて、まじめに考察します)

○ 独身生活が長くなると、何が起きるのか

新宿区のような都市部では、仕事や趣味に打ち込み、独身生活を満喫している方も多くいらっしゃいます。しかし、その裏側で「異性との触れ合いが長年ない」「恋愛から遠ざかっている」と感じている方も少なくありません。中には、性交渉自体が長い間ないまま、年齢を重ねているケースも見受けられます。

性の話題はなかなか表に出しづらいものですが、実はこのような状況には、心身ともに影響を及ぼす要素が潜んでいます。

○ 性交渉のない生活による、見えないデメリット

性交渉を行わないことで、実は多くの健康的な機会を逃していることがあります。例えば、定期的な性交渉には以下のような医学的メリットがあります。

・ ストレスホルモン（コルチゾール）の抑制

・ 快眠を促すホルモン（オキシトシンやセロトニン）の分泌

・ 免疫力の強化や血流改善

・ 自己肯定感の向上や、孤独感の緩和

逆に言えば、性交渉がない期間が長引くと、心身の健康バランスが崩れやすくなる可能性があるということです。また、誰かと肌を触れ合わせることによる安心感やリラックス効果は、ひとりで生活しているだけでは得がたいものです。

特に、40代以降の独身者の方は「恋愛そのものを避けてしまう」傾向が強くなりがちです。こうした状況がさらに性交渉から遠ざかるきっかけとなり、悪循環に陥ることもあります。

○ 結婚によって得られる、心と体のつながり

婚活を通じてパートナーと出会い、信頼関係を築いていく中で、性交渉は自然と深まっていくものです。結婚によって定期的な性交渉が持てる環境は、単に「性的な満足」を意味するだけではありません。

それは、お互いを尊重し合いながら、精神的な安心を共有できるという点で、非常に大きな価値があります。心のつながりと身体のふれあいは、夫婦間の信頼を強め、生活全体に前向きな影響をもたらします。

さらに見逃せないのは、高齢期においても性交渉には一定の意義があるということです。60代や70代になっても、愛情表現としてのふれあいを持つことは、幸福感や生きがいを支える要素となります。実際に、熟年婚やシニア婚活においても「身体的な親密さを持てる関係」を希望する方が増えています。

○ 婚活は、心と体を整える人生の選択

婚活は、ただ「結婚するため」だけの活動ではありません。心と体を健康に保つパートナーを見つける、大切なプロセスです。

「今さら」「もう遅い」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、年齢に関係なく、婚活は始めたその日から人生を前向きに変えるきっかけになります。とくに、新宿区のように出会いの機会が多い地域では、行動を起こすメリットは十分にあります。

性交渉を含めた人とのふれあいは、人生の質を向上させる大きな要素です。そして、それを安心して築ける関係こそ、結婚の中で得られる最大の価値のひとつです。

次回は、結婚後に「セックスレス」になるリスクとその対策について、深掘りしていきます。婚活を始める前に、そしてパートナーと長く幸せに暮らすために、知っておきたい情報をお伝えいたします。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚