【追記編】婚活中に“性の価値観”をどのように見極めていくか


○ はじめに
婚活において、性格や価値観、生活スタイルの相性を重視する方は多いですが、「性の価値観」についても見過ごせない重要な要素です。将来的にセックスレスを避け、安心して触れ合える関係を築くためには、婚活中からこのテーマにしっかり向き合うことが欠かせません。
とはいえ、「交際中に聞くのは失礼では?」「性の話題は恥ずかしい」と感じる方も多く、見極め方に迷うのが現実です。今回は、婚活中に無理なく“性の価値観”を見極めていくための考え方と方法をお伝えします。
○ 性の話題を「避ける」のではなく「扱い方を工夫する」
日本では、性について語ることがタブー視されがちです。そのため、多くの方が「言い出せずに我慢する」「なんとなく察する」という形で済ませてしまい、結婚後に“価値観のズレ”が浮き彫りになるケースが後を絶ちません。
まず大切なのは、「性の話題はデリケートだが、不必要ではない」という意識を持つことです。無理に具体的な話をする必要はありませんが、「大切にしたいスキンシップ」や「触れ合いの心地よさ」を話題にすることで、自然に価値観を共有することができます。
○ 具体的に見極めるための3つのポイント
① 日常のスキンシップに対する考え方
手をつなぐ、ハグをする、といった日常の触れ合いに対して相手がどう感じているかを確認しましょう。「外では恥ずかしいから無理」と言われる場合、結婚後もスキンシップが少なくなる可能性があります。
② 愛情表現の頻度やスタイル
「言葉で伝える派か」「態度で示す派か」「そもそも表現しない派か」など、愛情表現の仕方には個人差があります。これが合わないと、性においても“温度差”を感じることが多くなります。
「それ位、言わなくても判るでしょう?」と言うのは、「判らない」が答えです。
③ 性に対するオープンさや相談のしやすさ
性の話をすること自体に抵抗が強い方は、問題が起きた際にも話し合いが難しくなる傾向があります。会話の中で「過去の恋愛をどう振り返っているか」「結婚生活に何を求めているか」などを聞くことで、柔らかく相手の価値観を探ることができます。
○ 結婚相談所やカウンセラーのサポートも活用する
どうしても自分だけで判断が難しい場合は、結婚相談所のカウンセラーに相談するのも有効です。第三者の立場で相手の言動や価値観を客観的に把握し、相談者の考えと照らし合わせてアドバイスすることができます。
また、カウンセラーが面談の中で“性に関する価値観のすり合わせ”をサポートすることで、双方が無理なく安心して話せる場を作ることも可能です。
○ おわりに:触れ合いも、心のつながりの一つ
性の価値観は、結婚後の満足度や夫婦関係の持続に直結する大切な要素です。単なる身体的な行為ではなく、心と心がつながるための手段であるという視点を持つことで、より豊かなパートナーシップを築くことができます。
婚活中にこそ、こうしたテーマに目を向け、自分にとって心地よい“触れ合いの形”を知っておくことは、未来の自分を守ることにつながります。性の価値観は恥ずかしい話ではなく、「幸せな結婚生活に必要な情報」として、前向きに向き合っていきましょう。
次は、2回に渡って、番外編です。
異性との経験がない人は、婚活でどうしたら良いのか?、について執筆をします。
(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です!
今日よりも若い日は有りませんからね。
#IBJ婚