○ 結婚の理想と現実、あなたはどちらを見ていますか？

婚活を始めようか迷っている方の多くは、「理想の結婚像」を思い描きながら、なかなか一歩を踏み出せずにいます。新宿区で活動する婚活カウンセラーとして、日々そうしたお悩みを伺う中で、先日ある既婚女性のお話をお聞きしました。その内容は、理想とはかけ離れた現実を経験しながらも、今は幸せな家庭を築いているという、深い考えを促されるものでした。

○ モラハラと家族の中で見つけた「本当の幸せ」

その女性は結婚後、夫や義家族からモラルハラスメントを受け、自分が「モノ扱い」されているように感じたと言います。しかし彼女は、「自分が我慢すれば家族は円満でいられる」と考え、離婚は一切考えなかったそうです。「この家族を見捨てちゃいけない」という強い責任感が、彼女を支えていたのです。数年が経ち、夫が自らの過ちに気付き、謝罪をしてきました。今では、良好な関係を築いています。

○ 短期的な感情だけで結婚を判断しない

婚活をしていると、目の前の出会いや短期的な条件ばかりに目が行きがちです。しかし、結婚とは一時の判断で決められるものではありません。この女性は、非常に厳しい現実を受け止め、長期的な目線で関係を築き直しました。結果としては「良い結婚だった」と言えますが、その裏には深い葛藤がありました。結婚は、良い時も悪い時も含めて共に乗り越える覚悟が求められるのです。

○ 婚活を始める前に、今一度「結婚の本質」を見つめ直して

婚活を始めるかどうか迷っている方にこそ、この女性の経験を知っていただきたいのです。結婚とは、「理想」だけでなく「現実」をも受け入れる覚悟を持つことが大切です。新宿区でも多くの方が婚活に励んでいますが、まずは情報を集め、自分自身の価値観と向き合ってみてください。見えているものだけに振り回されず、長期的な視点で「本当に幸せな結婚」とは何かを考えることが、良い婚活の第一歩となります。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚