婚活を始める前に知ってほしい、離婚経験者が語った「絆と距離」のリアルな話


先日、あるバツイチ男性から、とても印象的なお話を伺いました。離婚した理由をお聞きすると、「経済的に厳しくて…でも、愛情が無くなったわけじゃないんです」と、静かに語ってくれました。実際に気持ちが冷めたから別れたのではなく、「紙切れ一枚で、すべてが変わった」とのこと。法律上の関係を解消した瞬間から、互いの気持ちも不思議と離れてしまったそうです。
○ 距離が生む心の変化
その方は「離れて暮らすと、自然と気持ちも離れてしまう」と話していました。結婚していた当時は、お互いにいろいろな想いがありながらも、生活を共にする中で、それなりに絆を感じていたそうです。しかし、一緒にいなくなることで、その絆がどんどん薄れていくのを感じたとのことでした。夫婦という関係は、物理的な距離だけでなく、心理的な距離感にも大きく影響を受けるのだと感じました。
○ 離婚が教えてくれる“絆の意味”
婚活カウンセラーとして、私自身が日々多くの方とお話しする中で、愛情の「実感」は、実は共に生活している時間や日常の中で育まれるものだと改めて感じました。たとえ新婚当初ほどの情熱がなくなっていたとしても、離婚して完全に関係を切ったあとに、初めて「まだあった絆」が失われたことに気づくケースは少なくありません。逆にいえば、続けることで残る感情や、継続する中で育つ愛もあるのではないでしょうか。
○ 婚活前の今こそ、“距離”の大切さを知っておく
今回の話は、ネット上では見かけない、まさに現場で直接お聞きした貴重な体験談です。婚活を始めるか迷っている方に、この“実際に離婚を経験したからこそ語れる気持ちの変化”を知っていただきたいと思いました。結婚とはゴールではなく、日々の距離感や接し方の積み重ねが絆をつくっていくものです。新宿区での婚活を考えている皆さまも、「一緒にいること」の価値を、改めて見つめては、いかがでしょうか?
(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です!
今日よりも若い日は有りませんからね。
#IBJ婚