○ 若くして婚活を意識する男性の登場

新宿区で婚活カウンセラーとして活動する中で、印象的な若者と出会いました。現在24歳というその男性は、不動産会社に勤務しており、社会人としてのキャリアを着実に積み重ねていました。一見、ごく普通の若手社員のように見えますが、実際に話を伺うと、その考え方には驚かされるものがありました。彼は、「26歳くらいまでには結婚したい」と明言し、さらに「子どもは3人欲しい」と語ってくれました。若いながらに、人生の大きな選択について真剣に向き合っているその姿勢に、強く心を打たれました。

○ 婚活への意識の高さと将来への展望

彼の話は、単なる理想論ではありませんでした。「26歳で結婚し、30代前半までに子どもを3人授かりたい」と、しっかりとした時間軸をもって考えているのです。特に驚いたのは、こうした人生設計をすでに具体的に描いている点です。多くの同世代の方が、「まだ早い」「自然に任せたい」といった漠然とした考えにとどまる中で、彼は自分の理想と現実のバランスを冷静に捉えていました。若いうちに結婚することで、長期的に安定した家庭を築き、仕事との両立も計画的に進めたいという強い意思を感じました。

○ カウンセラーの視点から見る、彼の計画の現実性

彼の話を聞きながら、私自身も婚活カウンセラーとして改めて考えることがありました。仮に26歳で結婚し、子どもを3人もうけた場合、3人目の子どもが大学を卒業するのは、その男性が55歳の頃です。この年齢であれば、まだ社会人として現役で働いていることが多く、経済的な面でも子育ての負担は軽減されるはずです。このように、将来のライフプランを逆算して考え、今の行動につなげている点は、とても現実的で参考になります。しかし、こうした計画を立てている独身者はまだ少数です。この考え方が、もっと多くの方に広がってほしいと強く思いました。

○ 未来を見据えた婚活のすすめ

「いつか結婚したい」と思いながらも、具体的な行動に移せずにいる方は少なくありません。しかし、今回お会いした24歳の男性のように、早い段階から自分の人生設計を描き、それに向けて婚活を始めることは、大きなメリットをもたらします。この話は、私が実際に伺ったからこそ知ることができた、他ではあまり聞くことのない貴重な内容です。これから婚活を始めようか迷っている方にこそ、自分の将来について一度真剣に考え、行動を起こすきっかけにしていただければと思います。婚活は、ただの出会いの場ではなく、自分の未来を形作るための第一歩なのです。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。

#IBJ婚